学生を援助する為の緊急募金のお願い

Posted by on 7月 1, 2020 in お知らせ

峠を越えたと思われたコロナ集団感染が東京を中心に再燃のきざしがあり、再発防止に向けて各自の自覚が
改めて大事な状況となっております。そんな現状の中、4月から新しく就任された植木朝子新学長から、
「コロナの為に学業が危ぶまれている学生」を援助するための「募金要請」が全国の校友宛てに届いている
かと思います。(下記 植木学長からの募金協力依頼文 参照)同志社大学では一律の援助金は出していませんが、本当に生活に困窮している学生に対しそれぞれの額の支援をしているそうです。アルバイトがなくなり授業料、下宿代が払えない学生も多くいると聞いております。何とか学生諸君が辞めないで学業を続けてもらうためにも、現在実施している「同志社大学ALL DOSHISHA募金」の「特定寄付奨学金」の枠組みに緊急特化して皆様の熱いご支援を心よりお願い申し上げます。

【募金方法】
ゆうちょ銀行にて同志社大学より送付された「払込取扱票」にて送金をお願いします。
なお、お手元に「趣意書」や「払込取扱票」のない方やその他のお問合せについては
下記・同志社大学学長室募金課まで連絡をお願い致します。

同志社大学 学長室募金課
TEL:075-251-3230 FAX:075-251-3097
E-mail:ji-bokin@mail.doshisha.ac.jp

電話、メール等でのお問合せについては「氏名」「住所」「卒年・学部」「生年月日」をお知らせください。メールの場合は「募金資料請求」とご記入下さい。

県支部長兼浜松クラブ会長  阿部 久慶
静岡クラブ会長       石上 雅章
東静クラブ会長       月橋 稔
県支部評議員 募金担当      杉山 興一郎


<植木学長からの募金協力依頼文>

各位
「同志社大学2025 ALL DOSHISHA 募金」へのご協力のお願い平素は本学の教育・研究活動および学生支援への取組に対しご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、世界はかつてない不安に包まれています。世界中で多くの人々が苦しんでおられる現状において、まずは、苦しみの中におられる方々、そのご家族、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。また、困難な状況下において、医療や物流などの分野で社会生活を支えて下さっている方々に、心からの敬意と謝意を表します。
本学でもコロナウイルス感染拡大防止に伴い、学生の入構禁止措置や春学期の原則ネット配信授業を実施するなど、私達にとってこの上ない苦渋の決断を強いられました。しかし、教職員はこの危機的な状況においても、これまで積み重ねてきた経験を活かしてネット配信授業(双方向オンライン授業やオンデマンド活用授業等)を実施するなど、同志社の教育は止めない、という強い意志を持って取り組んでおります。
また、本学では、今般のコロナ禍の影響に伴い、学生納付金負担者の家計急変や、学生のアルバイト収入が激減している状況に対応するため、新たな支援方策と既存の支援制度の積極的な活用により、経済的に困窮した状況に陥っている学生を手厚く支援することを基本方針とした緊急対応策を講じることといたしました。
現在、教職員に募金を呼びかけておりますが、目の前の、困難な状況にある学生を救うために、皆様にもぜひご協力をお願いいたします。「同志社大学2025 ALL DOSHISHA 募金」の「特定寄付奨学金」は、緊急対応の奨学金の財源となりますので、その支援もご検討ください。
他方、現在本学は創立150 年を迎える2025 年に向けて、「同志社大学ビジョン2025」を掲げており、このような困難な状況においても着実に実施計画を推進してまいります。このビジョンを含めた本学における近況の報告として『Newsletter』も同封いたしますので、ご覧ください。

本学の教育理念と募金事業にご理解をいただき、より一層の温かいご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

     同志社大学長

植木朝子新学長(52歳)
お茶の水女子大出身
任期:2020年4月1日から4年間